つわりとケトン体って関係あるの?

つわりがひどい場合はケトン体数値が上がるので要注意です。妊婦の体が栄養不足で飢餓状態になってしまうと脂肪を燃やして生命維持活動をしてしまいます。

そのときに出るのがケトン体です。検査で数値がわかるので常に注意して観察したいものの1つです。

 

ケトン体とは?

ケトン体とは肝臓が脂肪を分解したときに出てくる燃えカスともいうべきものの総称です。アセトン、アセト酢酸、βーヒドロキシ酪酸がこれに当たります。

通常はブドウ糖を元にエネルギーを消費していきますが、つわりの影響で脱水症状や栄養不足状態が続いてしまうと脂肪を燃やすことで生命維持をします。栄養不足がひどければひどいほど大量にケトン体が出てくるというわけです。

 

ケトン体は尿検査でわかる!

妊婦は尿検査でこのケトン体数値をみます。この数値が基準値を超えると点滴などの処置が必要となります。この点滴の主成分はブドウ糖で2時間ほど点滴することで劇的に症状が改善されます。

つわりの症状があまりにも重くて食事や水分補給も厳しい場合は入院治療が必要になるときもあります。

 

入院治療について

体重が2週間で4キロ以上減ったり、脱水症状がひどい場合は入院治療をすすめられます。入院した場合は食事は一切とらずに絶食状態で点滴をするのが最初の治療方法です。

体調がよくなれば食事をスタートさせます。本人の体力を見ながら点滴をやめても大丈夫か経過観察していきます。入院するほどつわりが重い場合、重症妊娠悪阻という病気になるので健康保険が適用されます。

生命保険に関しては女性特有の病気について特約が入っていれば保険金が出る可能性もあります。詳しくは保険会社に問い合わせしてみましょう。

(参考例)

7泊8日 健康保険3割負担77610円食事4160円
合計81770円(神奈川県の産婦人科)

 

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